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よく見かける現象

共用廊下やベランダのアルミ手摺の根元などから白く流れた跡を眼にすることがあるかと思います。これは、アルミ手摺の部材の隙間から雨水が侵入して、躯体に埋め込んであるアルミ柱の中に水が溜まり、コンクリートの白化した現象です。対策としては、アルミ柱の根元から15〜20mmに穴を開けて、その穴からエポキシ樹脂を流し込み、直にコンクリートへ水が接しない処置をします。柱は、通常50mm程度程埋め込んであるので、エポキシ樹脂をある程度の量を想定して施工をしますが、たまにもっと深く埋められいたり、モンタルがうまく詰まっていなかったりしてることもあるので、想定以上にエポキシ樹脂が必要になることもあります。こうして根元にエポキシ樹脂を充填することによって、白化現象を抑えて美観を保ち、建物を長生きされることもできます。

 

 

神谷

 

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