はじめましてこんにちは。初ブログ投稿の中島です。よろしくお願いいたします。
名古屋市内の学校の体育館外壁改修工事中です。
初めて自分の現場を持って毎日ドキドキバタバタしております。
なかなか間近で見られない職人さん達の技術を目の当たりにしておぉ~・・・と見惚れる毎日。
今回見惚れていたのは斫り工事と左官工事です。
外壁下端がカラーアルミで収められていたのですが、ジョイント部分に苔が生え、日焼けで色が抜け、のなんとも残念な色彩に。。。
内部は鉄筋が爆裂を起こしてモルタルを持ち上げ、貼り付けられたタイルが浮いている状態でした。
タイルがいつ落ちてきてもおかしくありません。
今回の改修工事の第一目的はタイルの剥落防止です。
カラーアルミとタイル下1列を撤去し、塗装仕上げにしていきます。
まずは撤去するタイルとしないタイルの間にカッターを入れていきます。
いかにまっすぐきれいに切れるかが職人さんの腕の見せ所です。
カッターを入れた後にカラーアルミとタイルを斫り、露出した鉄筋を躯体と水平になるようにカットします。
ここまで来たら左官職人さんとバトンタッチです。
表面に塗装ができるようにつるんっと仕上げてもらいます。
完成です!!
振動に耐えながら美しい直線で斫っていく職人さん、段差のある躯体を滑らかに仕上げていく左官職人さん、
双方の職人技を見られて満足!!
してはいけない。。。まだ塗装が残っている!!
色褪せと苔で残念になっていた箇所が新たにつややかな塗装で仕上がるのを楽しみに、
今日も現場頑張ります!!
中島もとい