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隔て板

隔て板(へだていた)はマンション・アパートなど集合住宅のバルコニーにある、隣戸との境目に設置された間仕切りの事です。
パーテーション・仕切り板とも呼ばれ普段はプライバシー保護の役割を果たしていますが、
非常時には避難経路を確保するためにこれを破り隣戸へと移動します。
強風では壊れないものの蹴破れる程度の強度で、一般にケイカル板(けい酸カルシウム板)あるいはフレキシブルボードでできています。

隔て板は両面に写真のような表示がされています。


非常時にこれを破る事、そして非常時に移動できないなんて事がないよう荷物でふさがない事を注意喚起しています。
バルコニーは洗濯物を干したり、鉢植えやプランターを置いたりするなど日常生活を送る上で欠かせないスペースです。
けれども、ここが避難経路にあたるという事を頭の片隅にでも置いておいてくださると幸いです。

大規模修繕工事等で、実際に拝見させて頂くと、不用品などの荷物でごった返している住戸も見受けられるのですが、非常時には他の住民さんも通行する可能性がある事をお忘れなきようお願い致します。

三浦

 

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