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タイルの不具合

こんにちは。ビルディングドクター吉田です。
今日は下地補修の際に、目に留まった光景をご紹介です。
タイルの不具合が多く、大量の張替え予定の物件です。

ハツリ途中の写真ですが
タイルと貼付けモルタルに隙間が空いているのが分かりますでしょうか?
タイルの裏面には貼付け材と密着力を高める為に、裏あしと呼ばれる凹凸があります。
通常はこの裏あしに接着系の材料がいきわたる様に押し付けて貼っていく訳ですが
貼付け材を塗って時間が経って表面が硬化し始めた状態で貼ってしまったり
他の部分と高さが変わってしまうからとしっかりと押し付けず軽く当てただけ
にするとこのような状態になってしまいます。
当然、陶片浮きになりやすく、実際になっていました。

タイルそのものは、ほぼ劣化しないので長持ちしますが
施工が悪いと落下してしまうので最初の施工がいかに大事か
こういった状況をみると痛感します。

徹底的に直して
建物 長イキイキ!

 

𠮷田

 

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