百聞は一見に如かずというけれど・・・。

こんにちは！
先日、戸建てのおうちの現地調査をさせていただきました。

改修を検討しているとのことで、一度ドローンで他社様が調査をされていた物件でした。弊社でもお見積りを取っていただくことになり、外壁と屋上を拝見しました。

屋上に上るのが難しそうな状況だったのと、ドローンの調査では状態も良いから、現地調査は割愛しようか・・・そんな気持ちにもなりかけましたが、なんとか屋上に登ることができました。

ドローン調査の通り、全体的な塗膜の劣化はそこまで著しくなく、状態も年数からすると良好と思ったも束の間・・・ひび割れを発見しました。先ほど見て回った箇所も目を凝らしてみると、薄くヒビが入っています。また、太陽光発電のパネル下など、ドローンで撮影ができない箇所も劣化していました。

ドローンのおかげで、見ることが難しい物件の調査が容易になりましたが、やはり細かい痛みなどは目視での確認が一番だなとあらためて考えさせられました。もし、屋上を見ていなかったら、保護塗装だけで十分かもと思っていたと思います。調査結果を踏まえ、しっかり修繕もご提案しようと思います。

もちろん、全改修を前提にしているのであればドローンだけでもなんとかなるかもしれません！　今回のような補修を前提にした調査の場合は、目視・触診でしっかり既設の状態の確認をするか、足場仮設後に再度調査を行っての工事をおすすめいたします。

猪股

マンション大規模修繕や賃貸アパートの空室改善、戸建て住宅の外壁塗り替え、雨漏り補修、リノベーションは名古屋市のナグラ産業へ。