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2026/06/12

浴室の在来工法とユニットバス

コラム 内装工事

浴室の在来工法とユニットバス アイキャッチ

以前、一戸建ての浴室は、床や壁をタイルで仕上げる「在来工法」が主流でした。しかし現在では、水漏れの心配が少ない、浴槽や洗い場、壁、床、天井が一体化した「ユニットバス」へのリフォームが一般的となっています。

マンションでは漏水リスクの観点から、一戸建てよりも早い時期からユニットバスが普及していましたが、築30年以上のマンションでは在来工法の浴室も多く見られます。

ただし、古いユニットバスは鋼板製のものが多く、水漏れの心配は比較的少ないものの、壁や床に穴が開いた場合には当然ながら漏水が発生します。さらに、腐食が進行している場合には水漏れのリスクが高まります。

 

ユニットバスは、建物の中に独立した浴室ユニットを設置するイメージです。リフォーム工期が短いことも大きなメリットで、状況によっては1〜2日程度で工事が完了する場合もあります。

現在のユニットバスは、一昔前と比べてデザイン性・機能性ともに大きく向上しています。スマートフォンとの連携機能があるものや自動洗浄機能を備えた製品もあり、快適性が高まっています。

また、ユニットバスは掃除がしやすく、水漏れの心配が少ないため、お手入れのしやすさも魅力です。

リフォームを検討する際は、キッチンと同様にショールームを見学し、実際のサイズ感や機能を確認しておくことをおすすめします。

一方、在来工法の浴室は、防水下地を施工した上にタイルなどを貼って仕上げる工法です。現場で仕上げる方法のため、自由度が高いものの、施工する手間やコストがかかります。そして、防水下地に亀裂が入ると水漏れが発生する恐れがあります。表面がきれいに見えていても、防水性能が低下している場合には、マンションでは下階への漏水、一戸建てでは土台や柱などの構造材が腐食する危険性があります。

在来工法の浴室は、一般的に15年程度経過すると、目地の欠損やタイルのひび割れ、継ぎ目部分のシーリング(コーキング)の剥離などが発生しやすくなります。そのため、定期的な点検と早めのメンテナンスを行うことが重要です。

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