マンションの共用廊下に面した窓には、防犯上アルミ製の格子(面格子)が付いていますが、様々な形の物があります。
名古屋市内の某マンションの大規模修繕工事で引き渡し前の清掃作業を行っていて気付いたのですが、何十箇所の格子の内1箇所だけ違う物が付いていました。
(他と違う面格子全景)
取付方法は他の物と同じですが縦方向の桟の幅が他の物と比べて広くなっている物でした。
(他と違う面格子の縦方向の桟)
(他の面格子の縦方向の桟)
ここからは推測になりますが、何らかの理由で格子が変形していたので、該当の居住者様が新しい物と交換されたと思われます。
(分かり難いですが左下辺りが変形している面格子)
共用廊下の面格子が規約上共用部分になっている場合限定にはなりますが、
防犯上の事も有りますので、大規模修繕工事をご計画されます際に、変形している物の交換のご検討をお勧めします。
(ちなみに、規約上面格子が専有部分の場合は、戸別対応となります。)
大脇