先週末から着工した、天白区にある分譲マンションの 足場組み がほぼ完了しました。
あとは、細かい部分の危険個所や施工性を考えて足場を修正して、各種作業に入ります。
さて、良く見かける工事現場の足場ですが
どれも同じように見えませんか?
でも実は
建物と足場の距離や歩く場所の幅の広さ、足場そのものの種類の違いなど
実は物件によって様々です。
その中でも気を遣うのが、建物と足場の距離です。
法律で、建物と足場の離れは30cm以内と決められているものの
近すぎても遠すぎても作業がしづらく、使いづらい足場を組んでしまうと
塗装のローラーが入らなくなってしまったり、工具が入らなくなってしまったりと
それだけで工期延長に繋がったりする可能性があります。
建物が単純な四角形であることは滅多にないので
これがなかなか難しいのです。
今後、街角で少し形の変わった足場を見かけた際は
足を止めて眺めてみてはいかがでしょうか?
𠮷田