実績紹介

 >  > インターロッキングの陥没

インターロッキングの陥没

名古屋市内の某マンションでインターロッキング廻りを洗浄中に、右足のかかと部分が不意に沈んだ感覚があり、初めての経験で少し慌てましたが、よく見てみるとインターロッキングが1箇所だけ陥没していました。

工具を使用して仮撤去して見てみると、インターロッキング1個分より少し広い範囲の砂が流されていて、写真ではわかりづらいですが、空洞が出来ていたので、

空洞部分に砕石を敷き詰めて転圧→レベルが下がったら追加で砕石を敷き詰めて転圧を繰り返し、レベルが下がらなくなったタイミングで、珪砂を敷き詰めて転圧→レベルが下がったら追加で珪砂を敷き詰めて転圧を繰り返し、レベルが下がらなくなった状態を確認し、インターロッキングの厚みを考慮して珪砂の天端のレベルを調整してインターロッキングを設置後に目地部分に珪砂を入れて完了です。

インターロッキングの不陸状態を放置していると今回の様なケースが発生する場合が有ります。
事故防止の観点からインターロッキングの不陸状態の改善をご検討してみてはいかがでしょうか。

 

大脇

New Entry

Category

Tag

Archives

Others