落下の危険性

中学校体育館のリニューアル工事をしています。

今後30〜40年は大規模なリニューアルは行わないので落下の危険性がある箇所は徹底して手を加えます。当時の躯体は精度が余り良くないのでハツリしてみて判りますがレベルが悪く型枠の目違いが激しいので庇の上裏にはモルタルが厚く塗り付けてあります。20mm〜25mm程度の厚さのモルタルを撤去して仕上げは表面を平滑するためにモルタルの薄塗りを施します。施工に携わる側としては現状しっかりと塗り付けてあるモルタルはわざわざ取り除かなくとも打診調査をして浮いている箇所を取り除き補修をして庇上の防水をすれば今後15年は安心ができる状態を保てるので今回の仕様は『？』となります。どちらも間違いでは無いので一概には言えませんがまずは安心しできるようにはなりました。