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長期修繕計画の大切さに世間が気付いてきた!

我々の目指す、建物におけるライフサイクルコスト削減(LCCD)にとって大切なツールとなるのが“長期修繕計画”です。将来にわたって(概ね30年)建物のメンテナンス費用が合計どれくらいかかるのかをまとめた計画表です。この計画を元にして、毎年どれくらいのお金を貯めていけば良いかを定めます。この計画中のメンテナンス費用を削減することができれば、将来にかかってくるお金の総額は大きく減らすことができます。我々はこの効率化をどのようにしていくか、というのを突き詰めています。

さて、特に分譲マンションでは国交省をはじめ、各自治体がマンションの管理に対して様々なサポートを始めています。自治体によっては、マンションの管理状況届出制度というものも始まっています。ここでも長期修繕計画が作られているかは重要視されています。いざ修繕が必要となっても、お金がなければ何もすることができず、放置してしまうようなことがあればさらに劣化が進んでいってしまい、ひいては管理不全マンションとなってしまうためです。こういったことを避けるため、分譲マンションでは長期修繕計画を作成するためのサポートツールとして、マンション管理センターという公益財団法人が“長期修繕作成算出サービス”というものを提供しています。お金はかかりますが、マンションの諸条件を入力するだけで、長期修繕計画を作成してくれるというものです。

宣伝のようになってしまいましたが、長期修繕計画がいかに大切ということが表れています。もちろん、賃貸マンションにもこの考え方は重要です。それぞれの建物に合った最適な長期修繕計画をご提供できるよう、我々も精進していきます。

ナグラ産業㈱ 尾崎

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