弊社では建物の躯体を最適に維持、延命していくにはどのような修繕計画がベストかを模索しています。弊社にとって最適といういうのは、コストを抑えながら修繕周期を長くする、ということです。現状はチームを作り、材料メーカーに実際の劣化症状の原因や対策、材料の生い立ち等をヒアリングしたりして、どんな修繕方法がベストかを模索しています。世間で良い材料とされるものはやはり高価なものが多いですが、修繕コストが高価になってしまっては建物を所有される方にとっても望むものではないため、最適な修繕×最適な費用が実現できるようなプランを練っています。もちろん、延命のためには材料だけでなく、修繕方法も重要になるので、材料とどうかけ合わせるかがキモになります。新しい修繕の常識を作るため、まだまだ模索は続きます。
ナグラ産業㈱ 尾崎