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鉄部塗装工事 外壁鉄部デッキの取り合い部の処理

こんにちは、現場の早川です。
岡崎市のマンションの鉄部工事が入時まりました。

鉄部塗装工事を行う上で、一番注意が必要なのは塗装を行う前に錆の処理をしっかりと行う事です。
錆が残ったまま塗装をしても時間が経過すると再び錆が出てきます。

錆びている部分をしっかりとケレン、錆がひどい部分には錆転換材を塗りこみます。

 


今回はエスケー化研さんのサビフィックスという材料を使用しました。
サビフィックスはキレート特殊変性樹脂と湿気反応硬化剤がさび層に深く浸透し、科学的に鉄と反応することで安定な無機/有機結合体(鉄のキレート化合物)を形成させ、さびを安定化させます。

その上で錆止めを塗布して行きます。

塗料には塗ってから次の塗装を行うまでの時間が決められています。
今回使用したサビフィックスであれば、塗装後16時間以降、7日以内に次の塗装を行う必要があります。
錆止めのSKマイルドボーセイは、塗装後6時間以上、14日以内に次の塗装を行います。
この期間を守らないと塗装の効果が発揮されない事があります。

今回は鉄部と壁面の取合いだったので、錆止めを塗った後に取合い部にシーリングを打ちました。
水はこういった角の部分に入りやすいので注意が必要ですね。

工事はまだ途中ですが、注意して進めて行きます。

早川

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