実績紹介

 >  > 相性確認

相性確認

 

世の中には多くの防水メーカー、材料があります。
その中から、適した材料や工法の選定を行うのですが
改修時に既設の防水メーカーと異なったメーカーの材料の相性が悪かったりすると
短期間で剥がれてしまったりします。
我々の経験やメーカーのデータベースで回避する事も可能ですが
一番確実なのは試験的に塗って実際に確かめて見ることです。
写真は4種類のプライマーからもっとも適した材料の選定を行っている様子です。
プライマーとは新しく塗る材料と昔の防水層の密着を良くする、言わば接着剤のようなもので
古典的ではありますが、充分乾燥させた後に、ガムテープを貼りつけて引張り、
元々の防水層から剥がれなければ合格です。
写真の現場も、ある程度適材の検討はついていましたが
施工事例の少ない下地だったという事もあり4種の試験を行いました。
結果的に左側2種類が合格で残る右側2種類は不合格でした。
建物 長イキイキの為には手を抜きませんよ!

 

New Entry

Category

Tag

Archives

Others