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雨漏れの原因追及、水張り試験

こんにちは!
四日市市のビルで、雨漏れがあり原因調査を行いました。

4回建てのビルですが、4階の天井から雨漏れがあるとの事。
早速屋上に登り、防水の状態を確認しました。

屋上は2年ほど前にウレタン塗膜防水を施工してあり、不具合が無いか目視で確認しましたが見当たりませんでした。
明かな原因が見つからない場合は、一つずつ原因を確認していくしかありません。

まずは、屋上に水を貯めてウレタン塗膜防水部からの雨漏れが無い事を確認しました。

写真を見るとプールみたいで涼しげですが、水があふれるとお部屋の中に大量の水が入ったり、雨漏れ箇所に必要以上に水が入りお部屋の中を水浸しにする可能性があるので、水張り試験は慎重に行う必要があります。

水を貯めて半日経過しても、雨漏れがあった箇所から水は出てこなかったので、防水面からの雨漏れの可能性はないと判断しました。



続いて怪しい箇所、配管部や屋外電気コンセントなどを調査しました。
時間があれば、疑わしい所に水を掛け続けて、雨漏れするかどうかで判断するのですが
水張り試験に時間を使った為、今回は怪しい場所を防水テープで水が入らないようにしました。

こうする事で雨が降った時にいつも起きていた雨漏れが、止まる場合があります。
雨漏れが止まったという事は、防水テープで塞いだ箇所が原因として特定出来ます。



この日の調査では原因特定までは行けなかったですが、
一つずつ確認し潰していく事で原因を特定していく事が出来ます。

雨漏れは思わぬ所が原因な事があるので、様々な要因を考えてテストする必要があります。
台風などで雨が多いシーズンになるので、原因を特定して解決できるように進めて行きます。

早川

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