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見えないものへの迅速な対処

以前お伝えした擁壁の解体、擁壁の新設工事(https://nagura-s.jp/blog/?p=623)のため
掘削作業をしていると
雨水配管 と 園児達が外で手を洗う 地流しの排水管 が埋設されていました。

最終的に擁壁を貫通して道路のU字溝に排水される経路です。
(地域によっては地流しの排水は雑排水として下水道に接続する規程があります。)
U字溝が設置されていたので、
雨水はそこに集約されて排水されていると想定して作業に取り組んでいました。

事前に埋設されているとの情報があれば注意を払い作業を進められますが、
そうではない場合はどうしても掘削する重機で配管を壊してしまいます。
あってはなりませんが少ない情報化ではやむを得ないので、
壊してしまった後の対処を迅速にできる準備と行動が必要になります。

今回の対処法は、
ビニルの配管径に合うホースを予め用意していたのと
最終の排水場所を事前調査で特定できていたので即時対処できました。
これで、園児達が手を洗っても、雨が降っても、
これから擁壁を造る作業場の足元も水でぬかるみが発生すること無く良い仕事ができることになるでしょう。



神谷

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