サッシのガラスは、ビートと呼ばれるゴム製の部材によって固定されている事が多いのですが、
シリコンシールによって固定されている場合もあります。
その様な場合、シリコンシールが劣化して口が開いた状態になると漏水につながる事があります。
今回の名古屋市内の某テナントビルでもシールの劣化が原因で漏水している箇所があったので、
既存のシールを撤去しシリコンシールを打設しました。
サッシのガラスの固定方法を確認する事は、日常生活の中であまりないとは思いますが、
ご自宅の掃除等の際についでに確認して、ゴム製の部材以外方法で固定されている場合で、
築年数が数十年経っている場合は特に注意が必要になると思います。
該当して気になる場合は、是非気軽にご相談下さい。
大脇