みなさん、こんにちは。
ビルディングドクター吉田です。
今日は、ちょっと視点を変えて
建物の補修中に中から出てくる変わりもののご紹介です。
コンクリートを木の枠に流し込んで積み上げていくRC構造ですが
よく異物が混入しているのをご存知でしょうか?
打診調査をしていると音が若干変わるので発見できたり
鉄筋爆裂部分をハツっていると出てきたりします。
まずはメジャーな木片です。
とあるマンションの階段室の天井から出てきました。
湿気を吸収しやすく、打診調査で出てきやすい異物です。
次は木片は木片でも
もはや「片」ではなく、板です。
これは築年数のたったマンションの
ベランダ天井から出てきました。
これが出てきた時、「これはいかんだろ・・・」と思いました。
最後はレアな・・・
缶飲料のプルタブです。
これが出てきた時は、もはやレアを通り越して
懐かしさ全開でした。
これ以外にも釘や針金、新聞紙が出てきたり
とにかく色々出てきます。
しっかり取り除いて
しっかり補修をして
建物 長イキイキ!
𠮷田