実績紹介

 >  > 防水面に植物が自生

防水面に植物が自生

今回行ってきた建物調査で、下階が居室になっているルーフバルコニーの部分に植物が自生している状況を見ました。植物の種は風に乗ってやってくるので、高層階(今回は4階)にも飛んできて環境が良ければこのように自生してしまいます。植物の根っこはかなり強力なので、放っておくとこのコンクリートはおろか、その下にある防水層を突き破る勢いで根が育ってしまい、防水機能にも当然支障をきたすことになります。(抜かずにおいておけば根が蓋をするような形で漏水にはならないかもしれませんが、、、)ただ、この下に居室があると思うと、ぞっとしてしまいます。ここまで進行した状態は久々に見ました。いずれにしても早期の対策が必要ですが、本当に必要なのは定期的な清掃とメンテナンスであることは言わずもがなです。

ナグラ産業㈱ 尾崎

New Entry

Category

Tag

Archives

Others