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埋設配管について

令和になって早半年が経ちました。
今回は給排水の埋設配管についてです。平成の初めごろまで埋設配管に鉄管をよく使用して地中に配管していました。地中の中の水分と配管に流れる水のために配管はやがて錆て腐食し穴が開きます。給水管はどんな小さな穴でも絶えず水圧が掛かっているので水漏れをおこし、排水管は下端の部分に穴が開けばそのまま垂れ流しになり横や上端においては流れる時に水漏れします。造り付けのお風呂などではコンクリートの下に配管を転がしがちになります。漏水した場合、漏水箇所の特定は困難になり断定できません。その場合は漏水先よりを塩ビパイプでバイパス配管を施して復旧することになります。塩ビパイプは鉄管より柔らかくしなりがあり割れにくい素材ですが配管廻りに空洞や圧が掛かるものがあるとジョイント部分などの負荷が掛かる部分で折れてしまうのでしっかりと廻りを埋め戻すようにします。復旧するときにまた配管をコンクリートで覆ってしまうのではなく、もしものために土で埋め戻して配管し直します。そうすればもしもの時、作業するのに壊す範囲と手間と復旧が楽におこなえます。

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