事業案内:ビルディングドクター/劣化診断・外壁点検/耐震診断

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ビルディングドクター

調査にあたるのは当社のビルディングドクター

ビルディングドクターとは戸建て住宅やマンションなどあらゆる建物の劣化診断をする建築資格で
単に外壁の劣化診断技術者ではなく、『建築仕上げについて精通している技術者』のことを言います。
劣化原因を調査し、最適なリフォームプランをご提案致します。

技術者の主な業務は以下の4つ

  1. 非常構造部材(外壁タイル、モルタル塗り外壁及び防水など)の定期診断
  2. 非常構造部材の臨時診断
  3. 建築仕上げの補修、改善計画に必要な診断
  4. 被災後(地震、火災など)の臨時外壁診断

ビルディングドクターはBELCA定めたの資格となります。

BELCAとは...?
公益社団法人 ロングライフビル推進協会の略称です。
建築物・設備のロングライフ化に関する事業を行い、良好な建築ストックの形成を推進、
地域社会の健全な発展及び災害の防止、ならびに地球環境の保全に寄与することを目的としています。

『ナグラ産業には5名のビルディングドクターが在籍し診断を行います

平成20年4月1日より定期報告制度が変更になりました。

定期報告制度の変更

平成20年4月1日から建物の安全性を確保することを目的とした、定期報告制度が変更されました。定期報告は、所有者・管理書に課せられた義務となりますので、日常の維持保全や定期調査を怠ると罰則の対象となります。老朽化した外壁の落下により、思わぬ事故が発生し、社会的な責任も問われる場合があります。

特殊建築物等の外壁タイル等の劣化・損傷

これまで 平成20年4月1日以降
手の届く範囲を打診、その他を目視で調査し、異常があれば「精密調査を要する」として建築物の所有者に注意喚起。 手の届く範囲を打診、その他を目視で調査し、異常があれば全面打診により調査し、加えて竣工、外壁改善等から10年を経てから最初の調査の際に全面打診等により調査。

※この内容については、特定行政政府により異なる場合がありますので、詳しくは、特定行政庁へお問い合わせください。

愛知県では、特殊建築物(多数の人が利用する建築物)の点検・定期調査は
ビルディングドクターの資格がないと行うことができません。
ナグラ産業には5名のビルディングドクターが在籍しており、過去の実績は以下となります。

実施年月 内容 建物
H23.11 外壁打診点検 愛知県奥三河総合センター
H24.1 外壁打診点検 愛知県南知多老人福祉館
H24.2 外壁打診点検 愛知県産業技術研究所
H24.3 外壁打診点検 愛知県体育館
H24.3 外壁打診点検 愛知県武道館
H24.3 外壁打診点検 西三河総合庁舎
H24.3 外壁打診点検 愛知県一宮総合運動場

劣化診断・外壁点検

外壁全面調査

外壁全面調査は、外壁や外装にひび割れや塗り膜の剥れ、欠損等がないかを目視、触診で調査します。
その後、打診用のテストハンマーや、打診棒と呼ばれる器具で外壁を打撃し、打撃音の違いを聞き分け劣化部分を調査します。

目視・触診・打診作業   高所作業車   ゴンドラ   仮設足場

目視・触診・打診作業

目で見て異常が無いか確認する。 また、打診棒等を利用して異音がないか確認する。

 

高所作業車

高所作業車での作業は低コストで行うことができます。立地条件により価格が変動いたしますので詳しくはお問合せ下さい。

 

ゴンドラ

高所での作業には、立地条件によりゴンドラを使用する場合もあります。

 

仮設足場

仮設足場は、隣接建物との距離が著しく近い場合や、傾斜地などの、建物の立地条件の場合に使用します。

耐震診断

旧耐震基準で設計された建物は現在の耐震基準を満たしてない可能性があります。
この耐震診断では現行の基準に見合うかどうか調査し、ご報告致します。
また現行の基準で比較的新しく建てられた建物でも、ヒビ割れなど、劣化症状が確認できた場合は
耐震診断をして頂く事を推奨しています。

耐震診断のお問い合わせ・お申込みから診断の流れ

1.耐震診断のご相談・ご依頼打ち合わせ

1.耐震診断のご相談・ご依頼打ち合わせ

お問い合わせを頂いた後、まずはお伺いをさせて頂き、
ヒアリング、現在の建物の形状や状態を目視させて頂きお見積りを提出させて頂きます。
※事前の調査結果により、適性な診断結果が確保できないと考えられる場合は、
 耐震診断をお受けできない場合もございます。

2.現地診断調査

2.現地診断調査

お見積りにご納得頂けましたら、日程を調整させて頂き、当社社員が耐震調査に伺います。
調査期間の目安は半日~2日間です。

3.解析診断

3.解析診断

現地調査結果を踏まえ、当社にて細かく分析・数値(is値)を割出します。

4.診断報告書の提出

4.診断報告書の提出

お客様に数値をご報告、そして必要補強箇所をご報告致します。
今後の改善方法、補修、保全対策の立案にお役立て頂けるかと思います。
また不明な点がありましたら弊社担当までお気軽にお問い合わせください。

【診断結果】診断した結果を具体的に解るように報告書にまとめます。

数値について

構造耐震指標をis値といい、各階ごとに数値としてお出し致します。
震度6、7程度の地震にたいするis値の評価は
「建築物の耐震改修の促進に関する法律(耐震改修促進法)」の告示(旧建設省告示 平成7年12月25日 第2089号)により
以下の様に定められています。

is値 評価
0.6以上の場合 倒壊、又は崩壊する危険性が低い
0.3以上 0.6未満の場合 倒壊、又は崩壊する危険性がある
0.3未満の場合 倒壊、又は崩壊する危険性が高い

お見積りは無料です。
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